【ビアリッツ(フランス)】主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席しているドナルド・トランプ米大統領が中国との貿易対立激化を後悔しているような姿勢を見せたとされる件について、ホワイトハウスは、トランプ氏の発言が「大きく誤解されている」と述べた。  トランプ氏は25日、中国が米国製品に新たな関税を発動したことを受けて米国も関税を引き上げて対立が激化したことについて、再考したことがあるかと記者団から問われた際、「もちろんある、当然だ」と回答。さらに質問されると、「いいのではないだろうか、私はすべてのことを再考している」と述べた。