――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」***任天堂のゲームで一躍人気者になったキャラクター「スーパーマリオ」と「ポケモン」は、スマートフォン画面でも人気が出れば、日本の別のゲーム開発会社を後押しできそうだ。ディー・エヌ・エー(DeNA)はスーパーマリオとポケモンを利用した2つのスマホゲームの開発に関わった。間もなく配信開始されるこれらのゲームから同社は恩恵を受けることになりだろう。DeNAと任天堂が共同開発中の「マリオカートツアー」は来月配信を開始する。ジェフリーズによれば、DeNAはこの新ゲームの収入の15%を受け取る見通し。DeNAと株式会社ポケモンの共同開発による「ポケモンマスターズ」も大当たりが見込まれる。今月中の配信開始が予定されているマスターズには、先月の受付開始から3週間で事前登録が500万件を超えた。巨額の収入を生み出した「ポケモンゴー」でも、3年前に似たような現象が起きた。任天堂は株式会社ポケモンへ出資している。
DeNA株、マリオとポケモンのDNAにあやかれるか
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