各国の事情は違っても課題は共通各国の事情は違っても課題は共通世界中で急速な高齢化が始まりつつあり、各国は共通の課題に直面している。世界全体では5歳未満の子供よりも65歳超の成人の方が多い。国連の推定によれば、2050年には6人に1人(16億人)が65歳超となる。これは大きな問題だろう。文化的規範、人口動態、経済や政治制度が違っても、課題は共通である。高齢化が進む国は、国を破産させることも、若者に過大な負担を負わせることも、ケアを必要とする人を見捨てることもなく、長寿化を支えるための財政的に持続可能な道をどうすれば見つけられるのだろうか。
【バロンズ】世界的な高齢化の危機、どう立ち向かうか
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