愛国心が強いと自負する中年のロシア兵が今年、ウクライナの戦争捕虜収容所から解放された際、彼は家族に電話をかけた。生きて自由の身となり、ロシアに戻ったと伝えた。電話で家族とかわるがわる話しながら、数週間後の息子の誕生日に間に合うように帰れるかもしれないと告げた。しかし、彼が家族のもとに戻ることはなかった。代わりに、何週間もロシア治安当局の尋問を受け、その後、前線に再び送られた。間もなくして、彼はロシアが支配するウクライナの都市ドネツク近郊の前線で再び行方不明になった。今回、彼の親族は彼が死んでいるのではないかと心配している。親族の一人はこの状況を、地獄の円環(circle of hell)に捕らわれたようだと例えた。
ウクライナから帰還したロシア人捕虜、投降の重い代償
喜びもつかの間、侮辱や給与打ち切り、前線復帰命令に直面
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