米アップルは10日、新型「iPhone(アイフォーン)」3種を発表した。カメラの追加やバッテリー駆動時間の改善などで既存機能を向上させ、低価格の動画配信サービスと組み合わせることで、iPhone販売不振のテコ入れを図る。アップルは本社内の「スティーブ・ジョブズ・シアター」で毎年恒例の新製品発表会を開催し、旗艦商品であるiPhone新機種の説明に多くの時間を費やした。「iPhone 11」の名称で発表された3つの新機種は、見た目は従来機種とほぼ変わらず、長持ちするバッテリーや新色といった変更に加え、低照度環境で写真を撮影する夜間モードや、カメラボタンを押した状態での動画撮影など、より斬新な機能も盛り込まれた。
新型iPhone発表、安価な定額サービスが武器に
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