米国とその同盟国がイランに対して新たにより広範な核合意の交渉を迫る中、ドナルド・トランプ大統領は、国連総会中に米国がイランに対して制裁解除を提案したとの主張を否定した。イランのハッサン・ロウハニ大統領は27日、ニューヨークからテヘランへの帰路で、「彼らはすべての制裁を解除すると明確に述べた」と語った。ただ、制裁が「続いている」ことから、イランは米国との交渉を望んでいないと述べた。国営テレビがロウハニ氏の発言を報じた。この発言を受けて、トランプ氏は「イランは会談をするために制裁の解除を求めてきた。私は、もちろん、断った!」とツイッターに投稿した。米国務省は質問に対し、トランプ氏のツイッター投稿に言及し、それ以上のコメントは控えた。