どのような職種でも同様だが、「考えの範囲の広さや深さの差」がビジネスで得られる結果の差につながることが多々ある。

「考えの範囲の広さや深さの差」に加えて、軽やかに仕事に取り組んでさっさと結果を出していくことが理想的だ。

 考えるだけでなく、それを実行することも、あらゆることで結果を出すために必須だからだ。

 では、考えの範囲を一層広く、深くするにはどのようにしたらいいのだろうか。自分なりの答えを考え、出し続けるだけで、私たちの考えの範囲は広く深くなっていくのだろうか。

 自分なりの答えを考え続けることは、考えない人よりははるかにマシなのだが、ただやみくもに考えてもうまく考えがまとまらなかったり、アイデアが出てこなかったり、考察が浅いまま思考が終わってしまうこともあるだろう。

 そのような状況を避けるためには、どのように考えることが望ましいのだろうか。

最も大切なのは
問題の本質をつかむこと

 まず最も大切なことは「その問題の本質は何か」をつかむことだ。

「問題の本質」が何かが分からなければ、何が問題なのか、何を解決するのか、問題をどのように解決すれば良いのか、解決できれば問題は本当に解消されるのかが分からない。

 忙しい中、不適切な解決法を実行することで時間もコストも無駄にしてしまうことは、皆様にとっても企業にとっても避けなければならない。

 だから、問題の本質をつかむことは、問題解決の第一歩であり、基本中の基本なのだ。

 では、問題の本質をつかむ最適な方法は何だろうか。

 このことを考えること自体も思考を鍛えることにつながるので、ぜひ考えてみてほしいが、一番早いのは「ロジカル・シンキング」と「クリティカル・シンキング」の書籍をそれぞれ1冊ずつ購入し、その内容を実践することだ。