
高橋洋明
年末年始も、私たちはコロナ禍に翻弄されそうだ。忘年会・新年会はリモートで行う必要がある。同僚らと楽しくリモート飲み会を開くには、幹事は何に配慮したらよいか。

この時期は毎年、忘年会が話題になるが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大がいまだに予断を許さない状況だ。コロナ禍における2020年の忘年会に対する考えの傾向を見てみよう。

優れたビジネススキルや営業スキルを活用するにも、顧客それぞれをよく見て対応しなければ、結果は出ない。根本に必要な「人を見るスキル」とはどのように養われるだろうか。

これまでの連載では、優れたビジネススキルや営業スキルをたくさん身につけておくことの重要性を見てきた。しかし、それらのスキルがあっても結果が出ないこともある。結果が出るスキルと出ないスキルとは?スキルの何が違うことで得られる結果が変わってくるのだろうか?ある病院での実例をもとに考えてみよう。

私たち営業の周りには、営業として大切なことを説く書籍や記事、セミナー、ブログなどがたくさんある。このコラムもその一つだ。それらが紹介するスキルには、実践ですぐさま役立つスキルもあれば、使える場面・業界などが限定的なスキルもある。今回は、世の中でいわれている「営業スキル・ビジネススキル全般」について考えたい。

あなたは夏休みの宿題を先に終わらせるタイプだっただろうか、それとも最終日にまとめて取り組むタイプだっただろうか。これらは、各個人の仕事の取り組み方や結果にも響いている。さらに新型コロナウイルスの影響で働き方が大きく変わりつつある中で、時代遅れになるかならないかの決め手になりかねないという。

新型コロナウイルスの影響でテレワークは進んだものの、緊急事態宣言が解除されるや否や、徐々に出社する人も増えつつある。政府は引き続きテレワークも推奨しているが、テレワークに対する感じ方が世代によって異なり、ビジネスに対する価値観の分断が起こっているようだ。

新型コロナウイルスの影響は、ビジネスに大きな変化をもたらしているが、必ずしも日本全ての企業の見通しが悪いとは限らない。法人営業にとって変化が求められる時期ではあるが、データを武器にすることができれば、打開策を見つけられるかもしれない。

新型コロナウイルスの影響は、従来の営業スタイルに大きな変化をもたらしている。これまでのアポイントメントの取り方は不可能になりつつあるが、そんな厳しい状況でも、顧客と円滑にコミュニケーションできる営業もいる。その差は何か、そして、今後業績を上げられる営業の手法を考えた。

新入社員には、様々さまざまな訓練を勧めているが、管理職が真剣に向き合わないこともある。とある企業研修で、赤っ恥をかいた営業部長の実話を、若い人たちは反面教師にしてほしい。

新入社員が企業にとって有望な人材になるためには、扱う財・サービスをニーズに合わせて説明する力が必要だ。商談をうまく進めるためにおすすめしたい訓練がある。

新入社員の時期だからこそ、考えるべきことがある。今回は「会社で何を成し遂げたいのか」という目的意識を持つことの重要性について解説しよう。

勤務先の使命や社会のどんなニーズを満たすのかを理解せずして、顧客や見込み客に自分たちの財・サービスが提供する価値を説明できない。「あなたの勤務先は、なぜ利益を上げ続けなければならないのか?」という問いにきちんと答えることができるだろうか。今回は「企業の利益」について、改めて一緒に考えてみよう。

新卒新入社員というフレッシュな時期だからこそ、考えるべきことがある。今回はあなたの勤務先である企業・組織の社会的使命を考える重要性について、解説したい。

新型コロナウイルス騒動の渦中であるが、今年も多くの新卒新入社員が入社した。不安を抱えている人も多いと思う。そこで、新入社員が「今だからこそ考えるべきこと」について、解説してみたい。

成功している企業のCEOは総じて話が上手で分かりやすく、説得力のある話し方をする。私たちもこれを学ばない手はないだろう。実際に、米国で男性CEO800人の音声を分析したという研究を例に5つのポイントを解説してみる。

企業の使えるリソースを最大限駆使し、最も効率よく業績を伸ばすためにマーケティングは重要である。しかし、最適なマーケティングに基づいた戦略や営業を展開しても、結果が出ないこともしばしばある。人は感情で動く生き物であり、商談の場面で言葉以外のコミュニケーションにも気を配らなければ、結果は出ない。

マーケティングといえば、社内の専門的な部署が行うべきものと考える人が多いが、営業職でもマーケティングの手法を生かせば、立派な「武器」になり、効率的に顧客や売り上げを増やすことができる。

会社の売り上げ、自分の営業成績を向上させるのに最も重要なものは、言うまでもなく、顧客である。営業にとって新規顧客の開拓は大切な仕事だが、契約までにやたらと時間がかかる見込み客はさっさと見切りをつけ、他の見込み客に集中した方が後に良い結果を生むことが多い。自社にとってふさわしい見込み客かどうか見極める方法とは。

人は思い込みをしやすい生き物である。ビジネスでは、この「思い込み」について、常に意識する必要がある。顧客の誤った思い込みを放置すれば、後のトラブルや契約が成立しないことにつながる。また、私たち営業側が「顧客に理解されている」と勝手に思い込めば、顧客に大きな誤解を招く恐れがあるからだ。
