米広告大手オムニコム・グループ傘下のインターブランドが発表した世界ブランド価値ランキングによると、フェイスブックが上位10位以内から転落する一方、アマゾン・ドット・コムやウォルト・ディズニーがブランド価値や順位を上げた。インターブランドは毎年、各ブランドの製品やサービスの業績、消費者が購入を決定する上で担う役割、顧客の忠誠心を生み出す能力などを評価してランキングを発表している。新たに発表されたリポートによると、フェイスブックは前年の9位から14位にランクを下げた。ブランド価値は12%減の推定399億ドル(約4兆3400億円)。2018年の利用者データ流出事件などで評判が悪化したほか、同社を含む大手IT企業は反トラスト法調査に直面している。
ブランド価値、フェイスブック転落 アマゾン上昇
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