「貯められる人」は何が違うのか?消費70%・浪費5%・投資25%が理想!教育費は投資か?消費か?(写真はイメージです) Photo:PIXTA

「貯金しなくちゃ!」と心では焦るのに、なかなか実現できない。とくに子育て家庭では教育費が重くのしかかります。そこで「AERA with Kids 秋号」で、誌上家計相談を実施。実際に「貯められない」と悩む人にファイナンシャルプランナーの横山光昭先生が直接アドバイスしています。この特集から、子育て中でも「貯められる人」になるコツを紹介します!

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 これから教育費もますますかさむのに、貯金は停滞……。そんな悩みを抱える子育て家庭は多く見られます。人気ファイナンシャルプランナーで、1男5女のパパでもある横山さんは「実は『貯められる人』と『貯められない人』には、お金を使うときの考え方に大きな違いがあるんです」と話します。

「『貯められる人』は、買い物をするときに値段が安いから買うということはしません。自分にとってより『価値がある』と思えるものにお金を使うというこだわりを持っているんです。100円だし安いから買っちゃおう、ではなく、安いけど今の自分には価値がないものだから買わない!というスタンスです。でも、反対に『貯められない人』は、価値よりも値段を見て、安い!とお金を使ってしまうのですね。だから、いつまでも無駄遣いが減らないのです」