米フェイスブックとニューズ・コープは18日、ニューズ・コープ傘下のダウ・ジョーンズ(DJ)が発行するウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)や他のDJメディアのフィーチャー記事などについて、フェイスブックが新たに導入するニュースセクションに掲載することで合意に達したと発表した。他にワシントン・ポストやバズフィード・ニュース、ビジネス・インサイダーなども参画に合意している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ニューヨーク・タイムズもフェイスブックと協議しているが、同紙の広報担当者は合意に達したかコメントを控えた。関係者によると、ニューズ・コープはこの契約でライセンス料を受け取るが、WSJの電子版事業モデルが堅調なことから、幾つか障害も持ち上がっていた。ここへ来て問題が解決し、早ければ今月末にもサービスが開始される。契約条件は明らかにされていない。
フェイスブック、メディア記事掲載でWSJなどと合意
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