毎日、なんとなく同じメイクをしていませんか? そのやり方、本当にあなたの顔を美しく見せてくれていますか? もし、ちょっとよくわからない……と思ったら、ぜひこの方法を試してみてください。人の顔には、顔立ちや年齢にかかわらず、「ここをこうすると誰でも美しく見える」という、共通したポイントがあります。そのポイントを踏まえてメイクすることで、どんな人もまるで「すっぴんが美人」であったかのように美しく見せることができます。モデル・女優が「ここぞ!」という仕事で頼りにするメイクアップアーティスト・佐伯裕介が、どんなナチュラルメイクの日でも必ず美人に見せられる、メイクのコツを分かりやすく紹介します。

固めのリップクリームがあれば、ルージュはよれない、落ちない

© 岩澤高雄(The VOICE)

 「リップやルージュが、すぐに取れてしまう」「食事の度に、リップを直すのが面倒」「落ちないリップはどれですか?」という相談をよく受けます。リップライナーであれば、濃度が高いので、食事の際にも落ちにくいなど、落ちにくいプロダクトも確かにありますが、その前に気をつけてみると、劇的に落ちにくさがあがるポイントがあります。

それがリップクリーム選びです。

僕は、理想のリップメイクのために、とくにリップクリームにこだわっています。

 ビューティ撮影の現場では、ツヤのあるリキッドルージュからマットなリップスティックまで、さまざまな質感を再現するように細かく指示が出されます。そうして求められた質感をきちんと再現するためには、ルージュそのものだけでなく、その前に塗るリップクリームが大切だということに気づいたのです。

あらゆるルージュに合うリップクリームは、固めのテクスチャーで、かつ保湿力が高いもの。僕が今まで出会ったなかでも、「これが最高」といえるのは、メイクの先輩からお土産にいただいて知ったポートランド ビーバームです。ネットでも購入できるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

一方、固めのリップクリームとは反対に、やわらかくてウォータリーなリップクリームだと、上からルージュを塗ってもすべってしまいがち。発色しにくく、すぐによれたり落ちたりしてしまいます。「ルージュのもちが悪い」「思いどおりのリップメイクができない」と感じていたら、まずはルージュよりも、リップクリームを見直してみてください。

もし今、ウォータリーなリップクリームを使っている場合は、ルージュを塗る前にティッシュで軽く押さえるだけでも、もちや発色が変わるはずですよ。

『自分のままで圧倒的に美しい』では、ほかにもルージュのタイプ別に、落ちにくく美しく見える塗り方のコツや、メイク感を出さず、且つ美しく見せてくれる絶妙リップのブランドや色みなど、写真付きで分かりやすくご紹介しています。ナチュラルメイクで、圧倒的に美人に見せるメイクのコツを、ぜひチェックしてみてくださいね。