• 新たに発覚した虚偽報告• 新たに発覚した虚偽報告2度の墜落事故の原因になったとも言われる新型機ボーイング737MAXの機体制御システムについて、社内のテストパイロットが2016年時点で問題を指摘していたとの報道を受け、ボーイング(BA)の株価は18日に7%急落して344ドルとなった。ボーイングが米連邦航空局(FAA)に報告したのは17日だが、同社は数カ月前からその事実を把握していたと言われている。虚偽報告が明らかとなったことは、安全上の懸念から737MAXが3月以降運航停止となっているボーイングに追い打ちをかけることとなった。737MAXの運航再開時期を注視するボーイングの株主にとっては、さらに不透明感が増したようだ。同社の株価は年初来ではプラスだが、運航停止以降9%下落している。
【バロンズ】ボーイング、厳しさ増す運航再開
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