――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズのそもそもの主力事業で、利益が出ているらしいのは良い知らせだ。一方で悪い知らせは、同社の新しい事業分野がどれも利益に結びついていないことだ。  ウーバーが4日午後に発表した7-9月期(第3四半期)決算では、多様な部門の同社利益への貢献度が明らかになった。今も事業の80%強を占めるライドシェア部門は、9月30日までの12カ月間の調整後EBITDA(利払い前・税引き前・償却前損益)が約15億ドルの黒字。