擬似バーチャルリアリティ?
首からiPadをぶら下げて、場内をウロウロ。
パチパチとQRコードを撮る。
気に入ったら、「いいねリスト」へ入れる。
「WOW!STATION」に戻ってカフェオレを飲みながら、選んだ車の情報詳細を検索。
実車があるのに、なんだかバーチャルリアリティ。
そんな気分だ。
Photo by Kenji Momota
「ご要望があれば、お選びになったクルマ数台を実際にこの前に並べます。そうすると、クルマの大きさやカタチの違いが実感できます。車内の広さや使い勝手を知っていただくために、実際に荷物を出し入れしていただくこともあります」(WOW!TOWN幕張・ストアマネージャー、石川淳一氏)
こうした中古車選び。これまで、ありそうでなかった。
同店の基本コンセプトについては筆者は今年6月後半、ガリバーインターナショナル・代表取締役・羽鳥由宇介氏から直接聞いている。その詳細は十分に理解していたつもりだった。
だがこうして実際に現地体験してみると、筆者の想定以上に、結構楽しい。
「ええ、お客様からそうした声、多いです。(そのため)お客様の当店での滞在時間が、2~3時間なんです。我々の想定よりかなり長く、正直驚いています」(石川氏)
クルマの流通革命を目指す、ガリバー。
第2成長期を目指すステージがいま、開幕した。