2020年米大統領選に向けた民主党予備選への立候補を検討しているマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長は21日、予備選への出馬に必要な書類を連邦選挙委員会(FEC)に提出した。同氏の側近は、出馬の可能性に向けた準備の一環だが、最終的な判断はまだ下されていないと述べた。提出された資料はブルームバーグ氏の新たな選挙組織「マイク・ブルームバーグ2020」の立ち上げに向けたもの。同氏は候補者名簿への登録締め切りが早い州でも必要書類の提出を始めている。出馬を決めていない中で新たな組織を立ち上げた理由は明らかになっていない。選挙資金の調達額や支出額が一定の基準に達した候補者は、FECに書類を提出することが義務付けられている。
ブルームバーグ氏、予備選出馬に必要な書類を選挙委に提出
有料会員限定
あなたにおすすめ