任されると燃える!
それなのに、売上額を上回る16億円を使って新社屋を建てる。
普通の経営者では絶対できないですよ。
しかも能作さんは、お金のことや細部のことに一切、口出ししない。
「もうわかんないから、それはクリエイティブチームのみなさんに任せますよ」
という感じで。
任された以上、僕たちも燃える。
能作さんのことをいい意味で「人たらし」と呼んでいますが、人をやる気にさせる天才でもありますね。
最終的には、当初予算の13億円より3億円くらい増えてしまったけれど、能作さん持ち前の勘がコスト増よりも事業の成功を見越していたため、許容していただけました。
実際に結果も出ているので、クライアントである能作さんとクリエイティブチームが一致団結した賜物だったと言えるでしょうね。
事業だけでなくデザインワークでも、「日本サインデザイン大賞(経済産業大臣賞)」をはじめ、「日本インテリアデザイナー協会AWARD大賞」、イギリスの「Lighting Design Awards 2019 Workplace Project of the Year」などを受賞し、国内外で高い評価をいただくことができました。