米大統領選の候補者たちは、自らの主張を有権者に訴えるためにフェイスブックやインスタグラムに投稿したり、ツイッターでつぶやいたり、ユーチューブで動画を流したりすることに一段と力を入れている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は彼らがどのソーシャルメディア(SNS)プラットフォームを使用し、どのくらいの頻度で投稿しているのかについて調べた。候補者や選挙陣営が最もよく使用しているのはフェイスブックとツイッターで、その次に多いのがインスタグラムとユーチューブだ。ドナルド・トランプ大統領は頻繁にツイートすることで知られ、ツイッターを使用して政権の指針を広めたり、政治的な点数稼ぎをしたりしている。一方、民主党の候補者指名獲得を目指す実業家のアンドリュー・ヤン氏とバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)は最も幅広いプラットフォームを使用している。両者とも支持基盤と触れ合うための手段の1つとしてSNSを採り入れている。彼らの支持者は若者が多く、SNSを積極的に利用する傾向がある。