早期退職した60歳男性
娘に資産を残しつつ人生を楽しみたい
今回のご相談者は早期退職し、現在は大学生の2人の娘と暮らすLさん(60歳)です。娘に資産を残しつつ、旅行などを楽しむためには年間どれくらいまで支出しても大丈夫かというご相談です。
【相談内容】
<相談者の家族構成と年齢>
Lさん(ご本人)60歳
長女 大学3年
次女 大学2年
<世帯収入(年間)>
家賃 90万円
年金 135万円
個人年金 90万円(55歳受け取り開始、終身年3%複利)
<支出>
生活費 月間10万円ぐらい
子どもの学費 年間1人100万円
固定資産税 10万円
住宅ローンなし
車なし
<金融資産>
株 7600万円
投資信託 1500万円
外国債券 2500万円
<相談内容>
病気のため、早期リタイアしました。元気な70歳までは海外旅行、70歳過ぎたら国内旅行をと考えています。平均寿命まで生きると仮定して年間どのぐらいまで支出できるでしょうか?
そして相続税のかからない範囲内で娘2人に資産を残してやりたいと考えています。現在娘2人には非課税の年間110万円の贈与はしています。今後、年間いくら贈与するのが良いでしょうか?よろしくお願いします。
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