中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する人気動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は、人種差別的な中傷や他のユーザーの動画に対する批判的な意見など、どのようなコンテンツが禁止されるか明確にするための指針を強化した。  TikTokは8日に発表した新たな指針で、コミュニティーの基準に反する10のカテゴリーのコンテンツを挙げたほか、同アプリの使用を禁止する対象にヘイトグループと暴力的な過激派組織を追加した。  TikTokの広報担当者は指針拡充の理由として、ユーザーに対する透明性が不十分だったと判断したためと説明した。 。