米政府がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を拘束する約1カ月前、ドナルド・トランプ大統領が米石油会社の幹部数名に「準備せよ」と伝えていたことが分かった。同氏は曖昧ながらも興味深いメッセージを伝え、ベネズエラで大きな変化が起こると示唆したという。事情に詳しい複数の関係者によれば、トランプ氏は幹部らに手がかりを示したものの具体的な詳細は伝えず、3日のカラカスへの攻撃についても説明しなかった。また米エネルギー企業が数十億ドル規模の投資でベネズエラの老朽化した油田を再生する計画について、幹部らに助言を求めることはなかった。だがトランプ氏の発言は、ベネズエラへの大胆かつリスクを伴う介入において、石油がいかに中心的な役割を果たしているかを浮き彫りにしており、業界との近い関係を示す兆候でもある。同氏の計画の行方は、特に米石油大手シェブロンのような企業がどれだけ積極的にベネズエラへ投資するかに大きく左右される。シェブロンはベネズエラで今も事業を展開する唯一の米大手企業となっている。
トランプ氏、石油会社幹部に「準備せよ」 ベネズエラ攻撃1カ月前
トランプ氏はベネズエラでの米石油会社の生産拡大を期待
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