米上院で行われるドナルド・トランプ大統領に対する弾劾裁判で、新たな証人招致や証拠提出を認めるかなどを巡り、共和・民主両党の対立が19日も続いた。  ミッチ・マコネル上院院内総務(共和、ケンタッキー州)は弾劾裁判の具体的な進め方を公にしていない。だがデービッド・パーデュー上院議員(共和、ジョージア州)は19日、NBCに対し、下院の弾劾マネジャー(検察官役)とトランプ氏の弁護団に対して主張・反論する機会をそれぞれ2日間与えるとの見通しを示した。  パーデュー氏によると、民主党は証人を巡る問題の解決が先だとして、弾劾裁判の進め方に関する協議を拒否した。