米バージニア州で20日、州議事堂周辺に数千人の銃推進派が集結し、規制強化への反対を訴えた。多くは軍用兵器を抱えて参加しており、当局は過激派組織による暴力発生を抑えるため、厳重な警戒態勢を敷いて対応に当たった。州議事堂前の広場に入るには、空港と同様のセキュリティー検査が実施される一方、多くのデモ参加者は銃の携帯が認められている周辺の場所にとどまった。多くは米国旗や「来て奪ってみろ」などと書かれた垂れ幕を掲げており、「順守しない」、「USA」などと連呼する声が響き渡った。抗議活動は1時間後、平和的に終了し、参加者は市内へと解散していった。バージニア州では、民主党の州議会議員が一連の銃規制法案を可決する計画で、規制強化に反対する銃支持派が州外からも多く駆け付けた。
米バージニア州で銃支持派が大規模デモ、規制強化に反対
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