☑大株主は誰?

創業社長が現役で筆頭株主であれば、株価が上がってほしいと考える投資家と利害関係が一致するので、大きなプラス材料です。

北の達人の大株主を見ると、創業者の木下勝寿社長が発行株式の過半数を持つ筆頭株主でした。さらに上位10名の大株主に経営幹部らしき個人名もみられます。

大株主に多くの投資ファンドが名を連ねる場合、投資利益の確定や投資ファンドの決算前に株が売られて下がってしまう可能性があります。

その点、「日本トラスティ・サービス信託銀行」という名前も見られますが、持ち株比率は0.45%と限定的です。

それ以上に、経営にコミットする社長以下経営幹部が大株主となれば、投資家との利害関係が強く一致します。

このことがわかった時点で、株価が大きく伸びそうな予感が高まりました!

ここまでの項目のチェックに要する時間は、だいたい10分程度です。

スマホ片手にその場でひと通り調べた結果、「投資対象として有望!」と判断した銘柄は、さらに深掘りする次のフェーズに入っていきます。

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<次回へ続く>