米大統領選の民主党予備選でバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)が支持率で単独首位に立っている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースの最新世論調査で明らかになった。ジョー・バイデン前副大統領の支持率が低下し、マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長が存在感を増す中、2位には4人の候補者がほぼ同率で並んだ。調査は民主党の大統領予備選の有権者を対象として全米規模で実施。サンダース氏の支持率は27%で、1月から変わらなかった。前回調査で26%だったバイデン氏の支持率は11ポイント低下した。ブルームバーグ氏とエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)は共に14%、インディアナ州サウスベンド市のピート・ブティジェッジ前市長が13%と、支持率でバイデン氏にほぼ並んだ。エーミー・クロブシャー上院議員(ミネソタ州)は7%だった。
サンダース氏が支持率トップ、バイデン氏後退=WSJ/NBC調査
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