金正恩氏
写真:朝鮮労働新聞HPより

 昨年12月初旬、米国との非核化交渉の期限を「年末」と一方的に決め、新たなミサイル実験実施などの「クリスマスプレゼント」を示唆してきた北朝鮮だが、目立った「挑発行為」もないままだ。

 金正恩・朝鮮労働党委員長の動静を伝える映像などの放映もめっきり減った。

「沈黙」の事情は何なのか。

鳴りを潜めたミサイル発射の「挑発」
駆け巡った「急病説」

「金正恩(朝鮮労働党)委員長が急病で倒れた」。1月末には、こんな未確認情報が韓国発で流れ、日米韓などの情報当局が確認に追われる騒ぎがあった。

 程なく、この情報に矛盾点や誤りがあることがわかり、この騒動は収束した。

 だが急病説はくすぶり続ける。