7ヵ月待ちの、マンツーマン美容コーチング+ヘアメイクレッスン「ビューティチェンジ」で1000人以上の女性の変身をお手伝いしてきた姉妹ユニットの姉・山口直美さん(ヘアメイクアップアーティスト)と妹のeriさん(メンタルコーチ)の初の著書「激変!ビフォア・アフター-今のあなたを最も美しく魅せるヘアとメイクの法則」が、話題となっている。
春は、異動や転職などで、新しい環境や出会いが多くなる季節。「自分がなりたい自分」にイメージチェンジするための、ヘアやメイクのテクニックを、本書の理論をもとにご紹介する。
仕事でなめられたくないなら、求心的なメイクを!
アラフォーのお客様に接していて、意外に多いのが「責任ある立場なのに、そのように見られない」というお悩みです。若い頃には、「かわいいメイク」「モテるメイク」だけでよかったのに、責任ある立場となると、そういうわけにもいきませんよね。
パーツが顔の中心に寄っている求心顔は、大人っぽい、知的、クールという印象を与えるのですが、パーツが外側にある遠心顔は、子どもっぽい、やさしい、可愛らしいなどのイメージを与えます。 「責任ある立場に見られない」「なめられがち」というお悩みを持っている人は、後者の遠心顔の人に多いように思います。子供っぽく、やさしく見えるのは、長所でもありますが、ビジネスにおいてはそうとばかりも言えないのでしょう。
でも、大丈夫! メイクで顔を求心的に見せることができるのです。冒頭の写真を見てください。やさしくて自信がなさそうに見えた顔が、求心的なヘアメイクを施すだけで、しっかりした意志をもつ仕事ができそうな人に見えますよね。
具体的には、眉頭にアイブロウを補い、目頭にも目頭ラインを入れて強調しています。また、眉下シェーディングで目元のメリハリを強めています。そして、顔全体にもシェーディングとハイライトを入れて、全体的に顔のパーツが中央にキュッと寄って、高く見えるようにしています。
本書では、より詳細に、顔を求心的、遠心的に見せるテクなどを紹介しています。ぜひ、参考にしてください。