取引市場を代表する銘柄の「まとめ買い」

 アメリカの株式相場ニュースでよく聞くものにナスダック(NASDAQ)というものがあります。これは証券取引所の名前です。このナスダック市場は新しい技術や新しいサービスを生み出すベンチャー企業が上場していることで有名です。

 その成長力に期待する投資家が多いのです。ナスダック100指数はナスダック市場のうち、有力な100社の株式で構成されています。

 この指数に連動するETFへの投資で、ナスダック市場の中でも有力な銘柄に分散投資、「まとめ買い」をすることができるのです。

時価総額のサイズでの分類を「まとめ買い」

 上場している株式と言っても、会社によって時価総額は大きく違います。

 大型株、中型株、小型株といった分類の仕方もあります。景気が拡大する局面では、中・小型株の価格の上昇が、大型株よりも良いという場合もあるかもしれません。

 その場合には「中・小型株」のETFに投資するという選択もできます。

 このような様々な切り口でグループ化をしたインデックスは、多種多様なものがあります。いろいろなインデックスにETFを使って投資することが可能になっています。