失敗しないFacebookでの投稿は
節目ごとの近況報告

「3つ目は、投稿する内容によって相手を選ぶことができないFacebookの特徴が関係しており、特定のコミュニティーにしかウケない投稿が挙げられます。家族や仕事仲間も見ている場で、学生時代の友人にしかウケない話題ばかりを話していると、ほかの人は置いてけぼりになり、身内ノリに引いてしまうのです」

 鈴木さんの知り合いにも、毎朝、高校の同級生たちとおのおのが好きなグラビアアイドルの写真をアップし合っている男性がいるという。公開範囲の設定もできるが、基本的には、家族、友人、仕事相手、すべての相手に同一の情報を発信するFacebook上では、過度な内輪ネタは避けたほうが良いだろう。

「Facebookのタイムラインに投稿するのは、日常というより、私生活の大きなイベントごとや、なにかの節目の時のみにするのが無難です。投稿数がやたらと多いのも、Facebookでは嫌がられますからね」

 Facebookでは、誰かが「いいね」を押した投稿は、他の人のフィード(投稿が表示される画面)でも最上部に表示される仕組みになっている。投稿数が多い友だちがいると、その人の投稿だけでタイムラインが埋まりかねないのだ。もしも日常的な話題を頻繁につぶやきたい場合には、24時間で投稿が消える「ストーリーズ」の機能か、ほかのSNSを利用するといいだろう。

 もちろん賢く利用すれば有益なビジネスツールになることも確かなFacebook。特性を理解したうえで賢く付き合えば、プライベートでも仕事でも有益なソーシャルメディアとして使いこなせるはずだ。