ますだポム子
『日経トレンディ』が発表した「2021年ヒット商品ベスト30」で1位に「TikTok売れ」が選ばれた。今やTikTokは、あらゆるコンテンツや商品の購入を促せるプラットフォームに変化を遂げている。「TikTok売れ」が起きる背景には何があるのか。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、閉店を余儀なくされる飲食店が増えている。そうした中、不二家は昨年末と今年3月に、それぞれ新業態の店舗をオープンした。不二家の狙いと勝算とは。

1年以上続いている、新型コロナウイルスの世界的大流行。在宅勤務が進んだり、収入が減ったりと、人々の生活にも大きな変化が生じている。生活様式が変わったことを受けて、家計を見直している人も多いかもしれない。その中でも注目されているのが携帯電話の利用料金の見直し。「格安SIM」へ乗り換えることが大幅な節約につながるという。

厚生労働省は2020年5月、新型コロナウイルスを想定した「『新しい生活様式』の実践例」を発表した。これによると、感染防止の基本は「身体的距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」の3項目。withコロナ時代の今、これらの3項目はごく当たり前に実践されている。だが、ニューノーマル時代の生活様式が、思わぬ“肌トラブル”を招いているという。

パソコンやスマートフォンの見すぎによる眼精疲労、コンタクトや暖房による乾燥で起こるドライアイ、春以外もなかなか侮れない花粉症など、秋~冬にかけての目のトラブルは意外と多い。目に関する悩みを解決するには“目薬”の出番だが、市販の目薬はやたらに種類が多く、どれが良いのか悩んでしまう。二本松眼科病院の眼科医・平松類氏に、正しい目薬の選び方、差し方を聞いた。

近年、至る場所で見かけるようになった「唐揚げ専門店」。個人店に限らず、大手飲食チェーンが系列ブランドとして展開している店舗も多い。外食産業の中で「唐揚げ」が、それも「専門店」が市場を拡大しているのはなぜか。唐揚げ専門店が急増している事情を取材した。

われわれの生活に深く浸透している「カフェイン」。「朝はコーヒーを飲まないと始まらない」という人も多いだろうし、リフレッシュや眠気覚まし、集中力アップなどの効果を期待して、エナジードリンクや栄養ドリンクを手に取る人も多いことだろう。しかし近年、カフェインの摂りすぎが健康を害する原因になるとして、危険視されている。

未曽有のコロナパニックの渦中、思いもよらないトラブルに直面した人は少なくないだろう。法律事務所に寄せられた相談の中には、「コロナウイルスが流行しなければ受けなかったかもしれない」というコロナ禍ならではの相談も増えたという。グラディアトル法律事務所の弁護士である清水祐太郎氏に話を聞いた。

多くの男性は、夏が近づいて汗のにおいや肌のテカりは気になっても、紫外線のことはあまり意識していないようだ。しかし、紫外線のダメージは日焼けだけにとどまらず、肌老化や皮膚がんの原因にもなるという。また、今年は新型コロナウイルス対策で「マスク焼け」をしてしまう恐れも。日焼け止めの正しい選び方と使い方を、皮膚科医に聞いた。

大手外食チェーンも取り入れ始めた「モバイルオーダー」。事前に注文から決済までをスマートフォンなどのモバイル端末で行え、注文の列に並ぶことなくスムーズに商品を受け取れる非常に利便性が高いサービスだ。ところが、現状、導入しているのは業界の1割程度にとどまっているとみられる。普及の速度がゆるやかだったモバイルオーダーだが、新型コロナの影響を受け、多くの飲食店が導入の検討を始めているという。

「キャッシュレス決済」のサービスが数多く登場する昨今、ほとんどの人が、何らかのサービスを利用していることだろう。現金いらずのうえ、ボタン1つで会計が済むとあり、その簡便さが大きな魅力となっている。しかし一方で、その手軽さを逆手にとった「詐欺被害」も頻発しているという。

「芸能人は歯が命」という有名なフレーズがあるが、今や「歯」が重視されるのは芸能人に限らない。黄ばみのない清潔な歯は、ビジネスでもプラスに働く。そのため、「ホワイトニング」で白い歯を手に入れようと考えるビジネスマンも多いだろうが、正しい順序で治療を始めなければ、口腔 内の健康を脅かす恐れも。後楽園デンタルオフィスの小川隆介院長に、安全なホワイトニングの見分け方を聞いた。

2019年を代表するヒットスイーツだったタピオカ。ブームの終わりを感じさせるようにシャッターを下ろす店舗も多い一方で、人気店ではいまだに客足が途絶えない。それどころか、有名チェーン店のなかには地方への出店に力を入れているブランドも。また、売り上げが落ち込む冬場のテコ入れ策や、問題視されている「容器のポイ捨て」へ配慮し始めるなど、ブームの弊害も解消しつつある。はたして「タピオカ」は、定番スイーツとして日本に根づくのだろうか。

昨年の秋頃にニトリが発売した「重い毛布」。発売以来、売り切れが続出した大ヒット商品だ。ネットでは、「重い毛布を使ったら翌朝スッキリ起きられた」「夜中に一度も目が覚めないほど熟睡できた」など、掛け布団を重くしたことが快眠につながる旨のコメントが多数散見されたが、実際に掛け布団の重量は睡眠の質を左右するのか。上級睡眠健康指導士の加賀照虎さんに真相を聞いた。

スギ花粉の飛散量がピークを迎える春先。目のかゆみやくしゃみ、鼻水など、花粉症特有の諸症状に悩まされる人も多いことだろう。最近ではこうした症状に加え、肌のかゆみや赤み、ヒリヒリ感などの皮膚疾患を訴える人も出てきているというが、これらの肌トラブルには花粉が関係しているケースもあるという。

昨今SNSはあまたあれど、ビジネスマンに人気なのはFacebookだろう。学生時代の仲間への近況報告や、仕事相手とのやり取りなどで、投稿を張り切る人も少なくない。ただ、一歩使い方を間違えると、イタい投稿をする「Facebookおじさん」のレッテルを貼られかねず、ソーシャルメディア・ハラスメントの加害者にもなりかねない。大人のビジネスマンはFacebookとどう付き合うのが正解か。ITジャーナリストでスマホ安全アドバイザーの鈴木朋子氏に聞いた。

デスクワークや外回りの営業、長時間の出張と、社内外どこでも活躍するビジネスパーソンには「足」の悩みがつきもの。疲れやニオイ、むくみと症状はさまざまだが、そんな悩みをはくだけで解決してくれる「高機能靴下」がにわかに注目を集めているという。高機能靴下をはくメリットや、悩み別に最適なアイテムを、フットケアサロン「aplicie」の主宰を務めるフットセラピストの大島道子さんに聞いた。

わが子にスマートフォンを買い与えたところ、四六時中スマホで遊んでいる。中高生くらいの子どもを持つ家庭なら珍しくない光景だ。しかし、わが子がスマホで何をしているか、誰と交流しているか、知っている親はどれくらいいるだろうか。現実とネットの境界が希薄な若者たちの最新SNS事情と、わが子が事件に巻き込まれないために親ができる対策を、ITジャーナリストでスマホ安全アドバイザーの鈴木朋子氏に教えてもらった。

2019年8月に刊行された『こども六法』。これまでにありそうでなかった「子ども向けの法律書」として、発売されるやいなや品薄が続くほどの大ヒットとなった1冊だ。著者の山崎聡一郎氏は「いじめや虐待に苦しむ子どもたちが、自分自身を守る方法を伝えたい」との思いから本書を執筆したという。その背景には、筆者自身のいじめ被害経験がある。

職場で上司や同僚の“独り言”が気になることはないだろうか。独り言の原因は、発している人の自覚の有無によって異なるという。だが、無意識に発している場合、なんらかの病気の可能性も考えられる。東京都日野市にある心療内科、朝がおクリニック院長の工藤嘉久医師に、独り言を言う人の心理や要因、対処法を聞いた。
