特に都市部では目立つ駐停車禁止違反。免許保有者1000人あたりの検挙数をランキングした。
1位は東京都、2位は京都府
大都市圏が上位に
危ないというイメージのスピード違反や、今や言語道断と言える飲酒運転などと比べると、罪の重さは軽そうに見える駐停車禁止違反。「駐禁切られちゃった」経験のあるドライバーも少なくないだろう。
しかし、駐車車両への衝突による事故は全国的に起きており、2018年は人身事故が811件、うち25件が死亡事故だった。また、違法駐車は交通渋滞の原因にもなる。
本ランキングでは、免許保有者1000人あたりの駐停車禁止違反検挙件数が多い都道府県順に並べた。1位は東京都(5.73)、2位は京都府(5.26)、3位は愛知県(4.41)となった。
それでは気になるランキングを見てみよう。
※「駐停車禁止違反検挙件数」は警察庁「平成30年の犯罪」より、「運転免許保有者数」は警察庁「運転免許統計(平成30年版)」より。順位は小数点2位以下を加味している。
(ダイヤモンド編集部 津本朋子)