シンガー・ソングライター槇原敬之容疑者
シンガー・ソングライターの槇原敬之容疑者 Photo:JIJI

また大物芸能人が薬物犯罪で刑事被告人になることになった――。東京地検は4日、覚せい剤と危険ドラッグ「ラッシュ」を所持していたとして、覚せい剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法違反(同)の罪で、シンガー・ソングライター槇原敬之容疑者(50)を起訴した。槇原被告は1999年にも覚せい剤取締法違反の罪で執行猶予付きの有罪判決を受けており、再犯で有罪判決となれば実刑の可能性も指摘される。(事件ジャーナリスト 戸田一法)

薬物依存から抜け切れず

 芸能人の薬物を巡っては昨年、NHKの大河ドラマで降板を余儀なくされたピエール瀧さんと沢尻エリカさんの事件が記憶に新しい。

 また薬物犯罪の再犯を繰り返しながらも、更生支援イベントの講演などで薬物の恐ろしさを説いていた元タレントの田代まさし被告(63)も昨年12月、覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪で起訴された。

 田代被告は再犯なので言うまでもないが、瀧さんと沢尻さんのいずれも、公判で長期にわたり薬物を使用していたことが明らかにされた。

 瀧さんと沢尻さんは共に公判で「やめなくては」と思いながら、いずれ摘発されるという危機感を持ちながらも断ち切れなかった現実を吐露していた。