第21回上海国際映画祭での沢尻エリカさん(2018年6月21日撮影)
第21回上海国際映画祭での沢尻エリカさん(2018年6月21日撮影) Photo: Imaginechina /JIJI

今年も薬物事件で著名な芸能人が摘発された。俳優でミュージシャンのピエール瀧さん(52)らが有罪判決を受け、6日には女優の沢尻エリカ被告(33)が起訴された。沢尻被告と瀧さんはいずれもNHKの大河ドラマで撮影が進んでいたが、事件の発覚で急遽(きゅうきょ)代役を立てる事態に。事件が明るみに出るたび大きなニュースになるため、本人も「止めなくては」と自覚するはずだが、常習性・依存性からか、薬物事件はなかなか絶えることがない。沢尻被告の初公判は年明け1月31日に開かれる予定だ。(事件ジャーナリスト 戸田一法)

「私も危ないのでは」と危機感

 沢尻被告が起訴されたのは麻薬取締法違反の罪だ。起訴状によると、11月16日、東京都目黒区の自宅マンションで、カプセル入りのMDMAを含む粉末約0.19グラム、LSDを含む紙片約0.08グラムと液体約0.6グラムを所持したとされる。

 沢尻被告は11月16日朝、銃器や薬物の捜査を担当する警視庁組織犯罪対策5課にMDMAを所持していたとして逮捕された。

 家宅捜索では、マンション一室の棚に置いていたアクセサリーケースにチャック付きの小さなポリ袋に入ったカプセル2錠が見つかった。逮捕時、沢尻被告は「私の物に間違いありません」と容疑を認めたという。