米大統領選に向けた民主党候補指名争いの山場となる「スーパーチューズデー」での大敗を経て、ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)に大きく差を開けられたエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)が、今後の出方を検討している。側近によると、ウォーレン氏は4日、前日の予備選で3位に終わった地元のマサチューセッツ州に入り、「今後の方針」を検討している。指名争いでリードする候補らに代議員数で数百人の差をつけられていることもあり、ウォーレン氏は選挙戦を続けるか判断するため「時間とスペース」を必要としていると、選挙対策本部長ロジャー・ラウ氏は全スタッフ宛て電子メールで明らかにした。
大敗のウォーレン氏、「今後の方針」を検討 地元入り
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