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――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」
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世界最高の魔法の国を神秘的な思考で守ることはできない。米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーの投資家は近いうちに、コストのかかる由々しき展開を直視する必要がありそうだ。
新型コロナウイルスの感染が広がる中、会合やコンサートなど大人数の集会は中止され、投資家の注目は必然的にテーマパークへ向かっている。
ディズニーは先月、感染拡大を受けて中国と日本のテーマパークを閉鎖。上海ディズニーリゾートは今週に入り、一部施設の営業を再開した。その他のテーマパークは営業を続けており、同社は12日午前の時点で休園計画を一切発表していない。それどころか11日の年次株主総会では、カリフォルニア・アドベンチャー・パークに今夏、「アベンジャーズ」をテーマとするアトラクションをオープンすると発表した。
