米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは24日、ロサンゼルス運輸局を提訴した。同市の連邦裁判所に提出された文書によると、ウーバーは運輸局が義務付けるリアルタイムの情報共有について、カリフォルニア州法と連邦法のいずれにも違反していると主張している。  ウーバーは電動キックボードのレンタル事業に対し、運輸局がリアルタイムの情報共有を義務付けたことに異議を呈している。  一方、運輸局は道路交通を効率的に管理し、乗り捨てられた電動キックボードや自転車がもたらす交通安全上の危険を減らすには、リアルタイムのデータが必要だと主張している。