世界の新型コロナウイルス感染者数が2日に8万0600人増加し、1日あたりの増加数としてはこれまでで最大となった。米ジョンズ・ホプキンス大学の統計で明らかになった。感染者数の累計は100万人を超えている。米国では多くの州で感染ペースが加速している。1日あたりの増加数は約3万0100人となり、国別で最大となった。感染による累計の死者数が最大のイタリアでは、1日あたりの新たな感染者数は減少傾向にある。一方、ニューヨーク州では1日あたりの死者数がこれまでで最大となった。アンドリュー・クオモ知事は累計の死者数が2935人になったと発表した。