ちなみに、最新データは2020年1月分まで公開済みだ。しかし、全国平均の数字では地域差が大きい可能性があるため、少し古くなるが、家計調査の中の「2017年~2019年平均の品目別 都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」の数字をベースに、東京・名古屋・大阪の購入額を計算してみようと思う。(データは年額のため、12で割って四捨五入して使用している)。

 コロナ騒動で一斉に買い溜めされた食品には、次のようなものがある。

 米、パン、パスタ、カップ麺、即席麺、缶詰、加工肉(ハム・ソーセージ類)、ヨーグルト、卵、豆腐、納豆、カレールウ、パスタソース、即席スープ、乳酸菌飲料など

 これに加えて、筆者がいくつかスーパーを見て回ったところ、菓子類や飲料(水やお茶のほかジュース類)、アルコールも品薄だった。このあたりは嗜好品に入るだろうが、菓子などは子どもがいる世帯には欠かせないものだろう。

巣ごもり生活に必要な
生活必需品「3グループ」

 さて、前述の食品のうち、まずは豆腐・納豆などの日持ちしない日配品を除いたものをAグループとする。

【Aグループ】
 米、パスタ、カップ麺、即席麺、缶詰(魚介)、カレールウ、即席スープ、冷凍調理食品、飲料(飲料はすべて含む)、菓子(せんべい・ビスケット・スナック菓子・チョコレートおよびチョコレート菓子)、酒類(すべて)

*菓子類は、日持ちするもののうち、店頭で品薄だと筆者が感じたものを選択。パスタソースもほぼ品切れだが、家計調査にはそれだけを指す品目がなかったので省いた。酒類は、嗜好により種類は異なると思うが、ひとまず全種類とした。