コロナでなくてもインバウンド激減はあり得る話
ストロー業界はともかく、Googleのアルゴリズム調整で被害を被ったとか、Amazonのアフィリエイト料率変更やYouTubeの規約変更で収入が激減したとかに困惑するのは、どうかと思ってしまう。
人のフンドシでさんざん相撲を取っておいて、フンドシ返してと言われて大騒ぎ……というのは、まあまあな筋の話だよ。
たかだかできて20年やそこらの会社が、仕様変更されただけで文句を言うのは、ナンセンスだ。
コロナ騒動でインバウンドの客が激減して青くなってる企業や店は多いと思う。でもそんな状況は、コロナでなくても起こりうるということをリーダーは予測しておかなくてはならない。
社会のルールが劇的に変化する可能性を、常に自分の中で意識して持っておくこと。競合の間でトップだったとしても、明後日には別のレースの最後尾にいる可能性を常に想定する。その上で、いつでも変われる可能性を備えている会社こそ、今の時代に生き残れる強さがある。