米大統領選の民主党指名候補争いから撤退したバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)は13日、ジョー・バイデン前副大統領を支持すると表明し、有権者に対し一致団結を呼びかけた。サンダース氏は動画で配信されたイベントにバイデン氏と共に参加し、11月の選挙でドナルド・トランプ大統領を打ち負かす必要性を強調した。サンダース氏はバイデン氏支持で結束を求め、「本日、私は全ての米国民にお願いする。私はあらゆる民主党員に、あらゆる無党派の人に、多くの共和党員に、この戦いにおいて一致団結するようにお願いする」と述べた。トランプ氏については米国の「現代歴史上、最も危険な大統領」と形容し、打倒トランプ氏を呼びかけた。