ビデオ会議サービスを提供する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは厄介ごとが尽きないようだ。今度は時価総額世界1位の企業に目をつけられている。マイクロソフトは先週、ビデオ会議・通話向け協業プラットフォーム「Teams(チームズ)」について、その人気の高さを見せつける文書をブログに2度投稿した。同社は9日、チームズを使用した1日の会議時間が3月31日に27億分と過去最高に達し、その2週間前と比較して200%上昇したと発表した。また、ビデオ通話数が3月に1000%以上伸びたことも明らかにした。その3日前には、ビデオ会議システムのセキュリティーを自慢する投稿をした。
マイクロソフト、ズームに丁重な「あおり」で攻勢
ライバルの隙を突いてビデオ会議システム「チームズ」の人気を誇示
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