ただし、使いすぎを防ぐという観点では、オートチャージ設定は避けるべき。スマホ決済アプリは、ほぼクレジットカードか銀行口座からのチャージに対応しているので、あとは自分がよく利用する店で使えるかといった利便性で選べばいい。d払いやauPAYなど通信系決済アプリでは、携帯料金との合算払いもできる。

(3)「請求書払い」を利用する

 公共料金などの支払いのためにコンビニまで出かけている人もいるだろうが、自宅にいながら決済することもできる。スマホ決済のメニューにある「請求書払い」を使うのだ。振込用紙についているバーコードを決済アプリ上で読み取り、支払いに進む。PayPay、LINEPay、auPAYなどが実装している(楽天は楽天ペイではなく、楽天銀行アプリ「楽天銀行コンビニ支払サービス」で対応)。各アプリで支払い可能な料金はそれぞれ異なるので、事前にアプリのサイトなどで確認を。

無人レジや無人店舗は
感染防止の救世主になれるか

 近距離での会話を避けるという意味では、無人レジでセルフ決済するのも手だ。しかし、そこにもちょっとした落とし穴がある。タッチパネルでの操作が避けられないからだ。

 筆者が利用するファミリーマートでは、ファミペイを使った支払いでも都合3回は画面へのタッチが必要で、キャッシュレスだから安心というわけでもない。というのも、新型コロナウイルスのクラスターが発生した大分市・国立病院機構大分医療センターでは、共用するタブレット端末が感染を媒介した可能性があるとされているからだ。

 不特定多数の人が指先で触れているタッチ画面にウイルスが絶対いないと信じていいだろうか。同じ理由で、銀行ATMでお金を下ろすというアクションにも注意が必要だろう。

 しかし、タッチパネルにまったく触れないわけにはいかないので、筆者は夏用の手袋を着用し、そのまま操作するようにしている。そういう防衛策しか、今のところはないように思う。