米ツイッターが30日発表した1-3月期(第1四半期)決算は2年ぶりの赤字転落となった。利用者数は上場後で最も高い伸びを示したものの、新型コロナウイルスの流行を背景に、広告主が予算を引き締めたことが響いた。ツイッターを1日に1回以上利用するユーザーは1億6600万人と、前期比9%増加。調査会社ファクトセットがまとめたアナリスト予想の1億6300万人を上回った。1-3月期の純損益は840万ドルの赤字(前年同期は1億9100万ドルの黒字)。ファクトセットによると、アナリスト予想は1600万ドルの赤字だった。総収入は前年同期比2.6%増の8億0800万ドルで、ファクトセットが集計したアナリスト予想の7億8900万ドルを上回った。
ツイッター、1-3月期は赤字転落 ユーザー数は予想上回る
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