米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズが、にわかにフードデリバリー部門への依存を強めている。ウーバーは18日、コロナ危機を乗り切るための取り組みとして、3000人の人員整理と40カ所以上の拠点閉鎖を明らかにした。これらの削減策は、フードデリバリー部門のウーバー・イーツを運営するウーバーが、競合相手のグラブハブの買収をこれまで以上に必要とすることを意味している。