スポーツをする頻度と
ストレスの関係とは?

 また、こうした「スポーツをする頻度」を「ストレスの状態」と照らし合わせるとどうなるだろうか。厚生労働省実施の「ストレスチェック制度」身体状態(B項目)を基準に、スポーツをする頻度ごとに、ストレスレベルの違いをまとめた。

 これを見ると、どの頻度においても一番多くの割合を占めるのは、ストレスレベル40点以上63点未満の人たちだ。しかし、ストレスレベル別にその割合の変化を見ていくと、興味深い傾向が見られる。

 ストレスレベル77点以上の高ストレス者が占める割合は、スポーツをする頻度「月1回未満」において、男性14.7%、女性17.3%と男女ともに最も高く、スポーツをする頻度が高くなるほど、高ストレス者の割合は減少していくことがわかる。一方で、低ストレス者においては逆の傾向が見られ、特に女性では「週1回以上」の13.2%が最も高く、スポーツをする頻度が下がるにつれて、低ストレス者が占める割合も低下していく。

 こうした結果からも、スポーツはストレスを解消するうえでの有効な方法の一つといえそうだ。

 全国に発令されていた緊急事態宣言は解除されたが、3密を避けながらの生活は当面続きそうだ。思う存分スポーツを楽しめるまでにはまだ時間がかかりそうだが、できる範囲で体を動かしながら、体も心も健康な毎日を送りたい。

(本記事は一般社団法人ストレスオフ・アライアンスからの提供データを基に制作しています)