■アプローチその6 相対化する
効能:引き算をすることによって、隠れた性質を見つけることができる。

 

■アプローチその7 帰納的に思考実験する
効能:具体的な数を使って考えることで、イメージが膨らみ、解の予想が立てられる。

 

■アプローチその8 視覚化する
効能:最大値・最小値問題の特効薬であるだけでなく、数式だけでは見えてこない性質が一目瞭然になる。

 

■アプローチその9 同値変形を意識する
効能:必要条件と十分条件を意識することで、自分の考え方が明解になり、「必要条件による絞り込み」もできるようになる。

 

■アプローチその10 ゴールからスタートをたどる
効能:証明問題の道筋が見えるようになり、「ヒラメキ」が必然になる。

 

「10のアプローチ」の紹介は以上です。繰り返しになりますが、本では実際の問題を解きながら解説しています。また最後には、「総合問題」として東大の入試に出された4問を、「10のアプローチ」を使って解いています。ぜひともその詳細を読んでいただければ幸いです。

 


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