海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、ドイツの世界遺産「ケルン大聖堂」の見どころと歩き方を紹介します。ケルンはドイツ西部に位置し、ライン川を利用した通商都市として古くから栄えた町です。ライン川の岸辺の近くにそびえ建つケルン大聖堂は、ゴシック様式のカテドラルとして世界最大級の大きさを誇ります。正面に立って塔を見上げたときの、覆いかぶさってくるような大迫力のスケール感をぜひ体験してみてください。(文/鈴木眞弓〈アルニカ〉 写真/鈴木眞弓〈アルニカ〉、iStock)
2020年6月27日現在、観光目的の海外渡航は難しい状況です。『地球の歩き方ニュース&レポート』では、昨今の世界情勢をふまえ観光地情報の発信を抑制してきました。しかし、2020年5月31日で「期間限定の電子書籍読み放題サービス」が終了したこともあり「近い将来に旅したい場所」として、世界の現地観光記事の発信を2020年6月以降、再開することにいたしました。
世界各地のまだ行ったことのない、あるいは再び訪れたい旅先の詳しい情報を入手して準備をととのえ、新型コロナウイルス禍収束後は、ぜひ旅にお出かけください。安心して旅に出られる日が一日も早く来ることを、心より願っています。
ケルン大聖堂とは
ケルン大聖堂の正式名称は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria)といい、聖ペトロとマリアの大聖堂という意味です。