「AA」は四つの水質基準
全てクリアしたきれいな海

 環境省が例年取りまとめる水質調査の格付けは、以下四つの基準で判定される。(1)COD、(2)ふん便性大腸菌群数(個/100ml)、(3)透明度(m)、(4)油膜の有無。今回、ダイヤモンド編集部による独自の水質格付けも、原則これに倣った。

 なお、今回の「水がきれいな海水浴場ランキング」の対象にした「AA」は、CODが2.000mg/リットル以下、大腸菌群数が2個/100ml未満、透明度が1m以上、油膜が認められないという、四つの基準を全てクリアしている。

 ランキング上位の海水浴場は、水質の良さではエリート中のエリートと考えていい。

 最後に、今年は全国で4割の海水浴場が開設中止となっている。砂浜への出入りは可能だが、遊泳区域を示すブイはなくライフセーバーもいないので、泳ぐのは非常に危険だ。この夏、海水浴には、必ず海水浴場が開設しているかどうかを確かめてから出掛けてほしい。

 また、開設している場合でも、新型コロナウイルスの感染防止の観点から“3密”を防ぐため、更衣室や売店などを設けないケースが多い。例年以上にしっかりとした準備が必要になるので、この点にもぜひ留意してほしい。

(ダイヤモンド編集部編集委員 清水理裕)