18日の米株式市場ではSP500種指数が続伸し、終値で過去最高値を更新した。先週まで3週間連続で上昇していたが、このところは2月に付けた終値ベースの最高値3386.15を目前にして足踏みが続いていた。SP500種は前日比7.79ポイント(0.23%)高の3389.78で終えた。一方、ダウ工業株30種平均は66.84ドル(0.24%)安の2万7778.07ドルで取引を終えた。ナスダック総合指数は81.12ポイント(0.73%)高の1万1210.84だった。朝方は米住宅着工件数の発表が相場を押し上げた。商務省によると、7月の着工件数は前月比22.6%増となり、市場予想も大きく上回った。ハイテク株の上昇も相場を支えた。企業向けソフトウエア大手オラクルや動画配信大手ネットフリックスが値上がり率上位に入り、それぞれ2.2%高と2%高で引けた。
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