moto 常に「最終目標は何か?」を考えるようにしていますね。そもそもこれは何を成し遂げなければならないのか、とか最終的にどんな成果を生み出さなければならないのか、という視点を持つことで「手段の目的化」を起こさないようにしています。

尾原 なるほど。会社員の立場でそれを意識できている人は多くないかもしれませんね。

moto コロナによる環境変化はありましたが、とはいえ、最終的に達成すべき成果や目標は変わっていないんですよね。あくまで取り組む手段が変わっただけです。今回の対談もZoomで行っていますが、これが対面であったとしても「尾原さんと自分の対談を世の中に発信していく」という目的は変わらないわけじゃないですか。これはあらゆることに言える話なので、目的を見失わないということは常に意識しています。

経験しなければ
言語化はできない

尾原 motoさんの凄いところは、そうやって仕事やキャリア設計に必要な要素をひとつひとつ分解して、行動しやすいように言語化できるところだと思います。「手段と目的をはき違えるな」ってことは昔から言われているけれど、そういうありがちなフレーズで終わらずに、こうやって目の前の状況を分解してみんなが理解して行動できるような言葉にしていますよね。

moto わかりやすく言語化することは意識するようにしてますね。

尾原 今、motoさんみたいになりたい会社員の人って大勢いると思うのですが、どうやったらmotoさんのように必要な要素を解像度高く分解して考えることができるのでしょうか。